飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2012年1月31日火曜日

研究紹介【LOVE魚】

こんばんは。飯田です。

せっかくブログが新しくなったので、改めて研究紹介を。
私は、小型の熱帯魚ゼブラフィッシュを使って血管や血球の研究をしています。
ゼブラフィッシュについてはゼブラフィッシュ-Wikipediaを参照してもらうとして、実際に研究で使っている魚が以下のようなものになります。


光ってるでしょ?緑色が血管で、赤色が赤血球になります。
GFP(緑色蛍光タンパク質)やRFP(赤色蛍光タンパク質)というクラゲ由来の分子を遺伝子組み換えで魚に導入することで、このような魚になっています。

この魚を顕微鏡で生きたまま観察すると、以下のような動画が撮影できます。

video

血管の中を血球が流れていたり、場所によっては流れることができずに詰まっている様子を、クッキリハッキリ見ることができます。
この魚を利用して、血管や血球がどのように作られているのかを調べています。

これは、幼い時期に体が透明な魚だからこそ実現できた技術で、体の表面に毛が生えていたり色がついているマウスなどの哺乳類では観察が難しい事柄です。
このように魚の長所を生かして、生き物の不思議をひとつひとつ明らかにしていきたいと思っています。

このような研究にさらに興味をお持ちの方は、研究室のホームページを通じてコンタクトをとって頂ければと思います。
素朴な疑問・進学相談・今週の少年ジャンプの感想など、何でもお待ちしています。

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Atsuo Iida

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