飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2012年11月25日日曜日

DS【男子小学生】

3連休を風邪の余韻で棒に振りました。飯田です。

連休最終日の今日は、9月の京都大学アカデミックデイで知り合った小学生とそのお父さんが魚類飼育室を見学に来ました。
研究室外のイベントだと、遺伝子組換え動物(光る魚)は持ち出せないため、9月にした「研究所まで来てくれたら本物見せるよ」という約束が2ヶ月ぶりに果たされたわけです。

魚だけじゃなく、顕微鏡に関しても、アカデミックデイに持参した実体顕微鏡よりも格段によく見えるものがあるわけで、



















↑透明ゼブラフィッシュとか、





























↑光る遺伝子組換えゼブラフィッシュとか、とにかくありったけ見せて反応を探りました。

その結果、彼が最も興味を示したのは稚魚の餌のゾウリムシのようでした。


















魚好きとしてはちょっと切ない結果でした。
でも、小学生からしてみれば、遺伝子組換え動物なんかよりもゾウリムシの方が、教科書にも載ってて、でも本物を見る機会は滅多に無いレア体験だったと考えればそれなりに納得です。

そして子供は好奇心と行動力のカタマリで、顕微鏡の操作方法をちょっと教えただけで拡大するわピントを工夫するわ、目で確認してからパソコン画面に映してみるわ、色々やっていました。
放っといたら一日中いじくりまわして遊んでいるのではないかと思うほど。
将来有望。15年後を見越したリクルート活動という感じで。

しかし、この「意外に好反応だった。」という感想も、裏返せばボクが相手の目線で物を考えていなかったということなので、今後も老若男女万人にウケるような営業力&コミュ力を磨かなくてはと感じました。
研鑽研鑽アンド研鑽。

飯田でした。

2012年11月13日火曜日

国際シンポジウム@奈良

こんにちは。飯田です。

11月12-13日は奈良で開催されたInternational symposium 2012 Neuro Vascular Wiringに参加してきました。


















このシンポジウムは、2011年の国際科学技術財団研究助成の選考委員である現・京都大学の高橋淑子教授が代表を務める、新学術領域研究「血管—神経ワイヤリングにおける相互依存性の成立機構」の主催で行なわれたものです。
























奈良ということで、お約束通りにせんとくんと写真を撮ったり、
























シカと戯れたりしていたら、他の先生に「シカと遊んでる変な人がいると思ったら飯田さんだった」と言われる始末・・・。



















今回は、発表が奈良県新公会堂の能楽ホールで行なわれるというオシャンティーなシンポジウムでした。
中身も血管と神経に特化した内容ばかりなので、濃いというか、全てが何かしら自分の研究にも関わりそうでとても勉強になり、同時に焦りを覚える2日間でした。いや全く。



















そして懇親会では、2012年の助成者である大阪大の村松先生にお会いしました。
(※京大組(右2名)とそれ以外(左2名)のテンションの差は学風の違いです多分)

ということで、とても得るものの多い有意義な2日間を過ごしてきました。

次はおそらく魚ネタでブログ書きます。
飯田でした。

2012年11月8日木曜日

須磨海浜水族園

こんにちは。飯田です。
神戸市立須磨海浜水族園に行ってきました。

なんでこういう展開になったかと言うと、9月の小型魚類研究会にスマスイの飼育員さんが参加されていて、そこで知り合った縁で「一度見学に行かせてください!」となったわけです。


















特徴的な△屋根の、須磨海浜水族園。



















園に向かう途中の道路でも、キューティーオブジェが子供達のハートを鷲掴み!
※写真はオッサンですが。


そしてスマスイ内部へ。
職業柄、淡水魚を中心に色々と案内してもらいました。



















他のどの水族館よりもアクティブでサービス精神溢れるオオサンショウウオ。

そして、



















ピラルクが下から覗けるアマゾン館の大型水槽です。

そして一行はバックヤードへ。



















バックヤードには予備の水槽とか、貯水槽などの機器がてんこ盛り。



















さっきは下から見たピラルク(矢印)を、上から見下ろすなど。



















所狭しと水槽が並ぶ。


そして、魚の専門家達を相手に魚のトークをするという、ある意味での地獄絵図(笑)


















前半は「魚と哺乳類で共通する発生イベントを追う」みたいな感じで、後半は「魚だからこそのキモカワイイ(ユニークな)発生イベントを追う」みたいな話を。



















最後は『茶話会』という何の懇親会までご馳走になりました。
ありがとう須磨海浜水族園。ありがとうシーク・イン”K氏”。

『魚』をキーワードに「研究」と「飼育」の交流イベントだと思って下さい。
こういうのも大事。多分。きっと。いや必ず。

飯田でした。