飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2013年3月30日土曜日

理学部1回生、再び

こんにちは。飯田です。

先月のブログで紹介した理学部1回生が春休みを利用して、前回よりも本格的に研究を体験しに来ました。
1週間ラボに通って、DNA抽出やゼブラフィッシュ受精卵へのマイクロインジェクション、胚の蛍光観察などの実験をやってもらいました。




























































最初はどうなることかと思いましたが、魚と顕微鏡をあたえておけばずっと観察しているような物好き熱心な学生さんでした。
疲れなかったと言えばウソになりますが、好奇心の権化みたいな若者の相手は新鮮で、自分も多いに刺激された気分です。
奇しくも今日が平成24年度の最終営業日だったので、週明けから心機一転はりきっていこうと思います。

これからもよろしくお願いします。
飯田でした。

2013年3月8日金曜日

若手の会@修善寺

昨日今日と、公募班員として参加させて頂いている新学術領域研究「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」の若手合宿として修善寺に行ってきました。
















大学院生や若手研究者を中心とした口頭発表&ポスター発表を通じて、密度の濃い2日間を過ごす事ができました。
こういう場所での出会いを大切にして、今の研究はもとより、何年何十年に渡って有意義な関係を築いていければと思います。

はい。

2013年3月3日日曜日

学術誌Cover Artの世界

みなさんは「Cell」「Nature」「Science」などの雑誌名を聞いたことはあるでしょうか?
我々研究者は自分の研究成果を、このような雑誌に投稿するかたちで発表しています。
先日、東京大学のグループが発表した論文がCellに掲載され(東京大学プレスリリース)、その内容をもとに描かれたイラストが表紙に採用されました。























「女の子の萌え絵がCellの表紙に!」ということで(業界の一部で)話題になっています。
このような表紙絵は"Cover Art"などと呼ばれ、その号の論文の中でもひときわインパクトの強い論文の内容をコンセプトとしたイラストが掲載されます。
Cellのサイトに、このイラストに関する解説が描かれていますが、末尾の"inspired by Kentaro Hirose"の広瀬氏がちょっと知り合いだったため、本人経由のアピールが目に入ってきて、今回ブログで紹介してみました。

雑誌のCover Artが面白いのは今回に限ったことではなく、Cellのアーカイブだけを見ても、目を引く楽しいイラストが満載です。

他に日本発のものとしては、2007年に漫画家の荒木飛呂彦先生(ジョジョの奇妙な冒険、魔少年ビーティなど)のイラストが採用され、当時はかなり話題になりました。























また、日本分子生物学会が刊行する学術誌"Genes to Cells"では、日本画的な要素満載のCover Artを採用してひときわ異彩(?)を放っています。(Genes to Cells表紙ギャラリー

内容は英語かつ専門的なため敷居は高いと思いますが、自分の興味を引いた表紙絵とその解説から、生物学に関心を持ってみるのは如何でしょうか?

いつかはONE PIACEの尾田栄一郎先生に『ゼブラフィッシュの魚人』を描いてもらいたい、飯田でした。