飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2013年6月25日火曜日

【予告】サイエンスカフェ@奈良【2013/7/12】

突然ですが、7月12日に近鉄奈良駅近くのバーでサイエンスカフェを開催します。




























開催日時:2013年 7月 12日(金)19:00 ~ 20:00
開催場所:らいぶ&ば〜蔵武D(近鉄奈良駅から徒歩13分)
参加費:300 円+1ドリンク注文制 (400円~)
定員:30 名(先着順) ※申込等はこちら(NASCホームページ)
主催:奈良先端科学技術大学院大学 サイエンスコミュニケーション団体 NASC

内容的には先日の武蔵野美術大学の講義とモロかぶりですが、新しく購入した「照明付きポータブル水槽」でゼブラフィッシュを持参する予定です。




















この水槽の導入により、薄暗い教室や店内でもハッキリと魚の姿を見ることができると期待しています。
いつも通り具体的なトークやネタはこれから(おそらく7月入ってから)考えるので、今日は日時・場所の告知のみで。

また更新します。飯田でした。

2013年6月14日金曜日

授業@武蔵野美術大学

こんにちは。飯田です。
今週は、大学時代の同級生が講師として着任した縁で、武蔵野美術大学に「自然科学ⅠA/B」という授業に行ってきました。



















人生初の美大訪問でしたが、見聞きするもの全てがアヴァンギャルドで面白かったです。

内容はいつも通り魚です。
小道具もいつも通り、お魚達を同伴しました。



















やさしい科学技術セミナーで使った、ブラックライト&蛍光瓶も。
















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授業の内容はおおむね以下の通りです。

アルビノや、透明のゼブラフィッシュを紹介して、















遺伝子組み換えの方法などを解説。





最後に、実際に光る魚で観察したデータなどを紹介する、いつもの流れでした。









講義には、JAPAN PRIZEの小倉さんも駆けつけてくれたため、必要以上に緊張知った顔のいるリラックスした雰囲気で行なうことができました(多分)。



















現在、授業後に書いてもらった感想カードに目を通しています。
「面白かった」「楽しかった」以外にも、なかなか鋭い質問や、遺伝子組換えや動物研究に慎重さを求める意見などもあって、背筋を伸ばして一つ一つ読んでいます。
全部は無理ですが、できる限りレスポンスを返すつもりです。しばしお待ちを。
芸術系ということで(?)、イラストを添えてくれる学生さんも多かったです。
飯田は絵心の素養も、磨き上げる努力もしてこなかったので、ちょっとした機会にサラッとイラストが描けるのはすごく羨ましかったりします。
























しかし何よりも、金魚シャツへの言及が一番嬉しいです。はい(笑)

また更新します。飯田でした。

2013年6月6日木曜日

透明ゼブラフィッシュをちょっぴり改良した話

こんばんは。飯田です。
今日は、ちょっぴり改良してより透明になったゼブラフィッシュの紹介です。

まず、 おさらいからすると、普通のゼブラフィッシュはシマシマの魚です。


そして、以前に紹介した透明ゼブラフィッシュCasper系統)は下のように、体が透明で目が黒い魚でした。


かねてから、目が黒いことに若干の不満を感じていた飯田は、目の赤いアルビノ系統を掛け合わせることを考えました。


目以外が透明な形質と、アルビノの形質は、メンデルの遺伝の法則で言う劣勢形質なので、透明とアルビノの子供は一旦は普通のシマシマになります。
その後、孫世代で始めて「体が透明で目の赤い」改良透明型ゼブラフィッシュの出来上がりです。


しかし、案外、いや、やはりというべきか、この魚、かなり弱いです。
恥ずかしいことに稚魚を一回全滅させてしまい、掛け合わせを思い立ってから上の写真を撮影するまでに、半年以上かかりました。
しかも、まだ2匹しか成魚がおらず、仕切り直して新たに産ませた稚魚の育成にも苦労しているのが現状です。


↓普通のシマシマの魚



↓まだ2匹しかいない改良型透明ゼブラフィッシュ



さらにこの改良型を光る系統と掛け合わせて、研究に貢献できる魚になるのはいつになるのやら・・・。
まあしかし、魚マニアとしては、掛け合わせで変わった魚を作り出せただけで十分満足してる面もあるわけですが(笑)

また何か面白いものが出来たら紹介します。
飯田でした。はい。