飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2013年9月24日火曜日

第19回小型魚類研究会

ご無沙汰しています。飯田です。

9月20〜21日に仙台で行なわれた第19回小型魚類研究会(HP)に参加してきました。
残念ながらデジカメを忘れていったため、いつものようには写真を撮れなかったのですが、とりあえず雰囲気を掴むために会場の様子を1枚。






















発表内容もお馴染みのメダカやゼブラフィッシュばかりでなく、ティラピアやアロワナなど様々な魚の登場する研究の話を聞いてきました。
飯田自身は今年は発表しなかったのですが、来年は是非とも面白い結果を持っていきたいと励みになりました。

その『第20回小型魚類研究会』は2014年9月20-21日に慶應大学薬学部(芝共立キャンパス)で行なわれます。
次回は慶應医学部の谷口善仁先生が主宰されるため、医学系にフィーチャーした内容になる予定だと聞いています。
今現在は使ってないけど、これから魚の使用を検討される方など、幅広い層が参加しやすい会になると思うので、興味のある方はぜひカレンダーに◎をつけておいてください。

仙台からの帰途は『出張の鬼』こと財団の小倉氏を見習って、牛タン弁当に舌鼓を打ちながら新幹線乗り継ぎで帰りました。





















さて、秋とくれば、恒例の科学研究費の申請シーズンです。
牛タンで養った力で、実験と申請書作成の並走に努めます。
また更新します。飯田でした。

2013年9月6日金曜日

DIYさかな飼育システム

こんにちは。飯田です。
昨日、手作りの小型魚類集合飼育システムの制作を見学に行ってきました。

集合飼育システムは、既製品として業者さんが販売しているのですが、案外、いや、やはりというべきか、そこそこに値が張ります。
そこで「若手が少ない予算で魚研究を始め易いように安価な飼育システムをDIY(do it yourself:自作)してみよう」というコンセプトから京都産業大学の方が初号機を自作しました。
今回はそのノウハウを生かして、2号機を京都大学の薬学部で作ってみたという流れです。

材料は全てホームセンターで購入し、基礎生物学研究所(岡崎)や産総研(尼崎)から集まった5〜6人の研究者と共に見学&お手伝いしました。






















まずはメタルラックで棚を作り、そこに水循環のためのパイプを組み上げます。























棚の最下段には水を組み上げるポンプと、濾過槽(衣類収納BOX)を置きます。





























なんとなく形がそれらしくなってきました。























フィギュアケースを利用した水槽(穴を空けて逆さまに設置)の上部には、LEDライトがタイマー制御で点灯します。





























ポンプを起動して水を循環させて、完成です。

実際に魚を飼うまでには、まだ水作りをしたり、濾過槽に濾材を入れる必要がありますが、ひとまずシステムの概形はこれで完成です。
このサイズで材料費10万円程度、大人4〜5人で6時間強で完成しました。
「魚研究を始めたいけど予算が無い」など、興味を持たれた方は参考にしてください。

ちなみに飯田は「自宅にも作れるのではないか?」と少し色気を出しましたが、水の流れる音がそこそこ大きいため、お家用ではない気がします。
実際に魚を飼い始めてからも見学に行って、その後の様子などを紹介できたらと思います。
飯田でした。はい。