飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2013年9月6日金曜日

DIYさかな飼育システム

こんにちは。飯田です。
昨日、手作りの小型魚類集合飼育システムの制作を見学に行ってきました。

集合飼育システムは、既製品として業者さんが販売しているのですが、案外、いや、やはりというべきか、そこそこに値が張ります。
そこで「若手が少ない予算で魚研究を始め易いように安価な飼育システムをDIY(do it yourself:自作)してみよう」というコンセプトから京都産業大学の方が初号機を自作しました。
今回はそのノウハウを生かして、2号機を京都大学の薬学部で作ってみたという流れです。

材料は全てホームセンターで購入し、基礎生物学研究所(岡崎)や産総研(尼崎)から集まった5〜6人の研究者と共に見学&お手伝いしました。






















まずはメタルラックで棚を作り、そこに水循環のためのパイプを組み上げます。























棚の最下段には水を組み上げるポンプと、濾過槽(衣類収納BOX)を置きます。





























なんとなく形がそれらしくなってきました。























フィギュアケースを利用した水槽(穴を空けて逆さまに設置)の上部には、LEDライトがタイマー制御で点灯します。





























ポンプを起動して水を循環させて、完成です。

実際に魚を飼うまでには、まだ水作りをしたり、濾過槽に濾材を入れる必要がありますが、ひとまずシステムの概形はこれで完成です。
このサイズで材料費10万円程度、大人4〜5人で6時間強で完成しました。
「魚研究を始めたいけど予算が無い」など、興味を持たれた方は参考にしてください。

ちなみに飯田は「自宅にも作れるのではないか?」と少し色気を出しましたが、水の流れる音がそこそこ大きいため、お家用ではない気がします。
実際に魚を飼い始めてからも見学に行って、その後の様子などを紹介できたらと思います。
飯田でした。はい。

2 件のコメント:

  1. 飯田先生、
    食い入るように、読ませて頂きました。
    家族でペットショップに行くと、いつも一人だけ、魚コーナーにフラフラと吸い寄せられて、家族から失笑を買っている中原です。

    先生もおっしゃるように自宅での設置となると、「音」の事が一番気になるでしょうね。昔、80リットル程の熱帯魚の水槽を持っていたのですが、ろ過ポンプの音がうるさいという苦情を家族から受けていました。でも、きれいですよね、水槽の中の世界、、、心が癒されます。

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  2. 集合システムはなかなか敷居が高いと思っていたのですが、1日で自作できるとは驚きでした。
    京産大の先生の行動力に脱帽です。

    最近、自宅でウーパールーパーetc.の生き物を飼うためだけにテレビ台を購入しました。
    今はウナギとウーパールーパーだけですが、順次増やしていって小型水槽が4〜5個設置される予定です。
    もうビョーキですよね(笑)

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