飯田 敦夫(京都大学大学院医学研究科 グローバルCOE特定研究員)

2015年12月21日月曜日

近況報告(箇条書き)

飯田です。11月-12月にあったとことを箇条書きで報告します。

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2015年11月6日
第1回ゼブラフィッシュ創薬研究会』で口頭発表しました。


2015年11月7日
名古屋大学理学部の『生命理学同窓会総会』に参加しました。


2015年11月26日
クラウドファンディングの目標金額を達成しました。

述べ92名の方から693,120円の支援を頂きました。
多くのご支援ありがとうございました。


2015年12月2日
BMB2015のワークショップ『小型魚類解体新書』を平田普三さん(青山学院大学)と一緒に企画して、自分も発表しました。

2015年12月3日
BMB2015でフォーラム『経験もお金も人脈も無い若手が自分の妄想を企画化するにはどしたらいいのだろうか?』を今井美沙さん(順天堂大学)と一緒に企画して、自分も発表しました。

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ここのところ心の余裕がなくて、写真などを織り交ぜた凝った更新ができずにいます。
年末年始でリフレッシュして、アクティブさを取り戻したいと思います。

最後に宣伝ですが、実験医学2月号(羊土社、1月18日発売)から始まる「個性派実験動物」を題材とした連載で監修を務めます。
よろしくお願いしまっす。

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飯田

2015年10月25日日曜日

名古屋大学ホームカミングデイ2015

こんにちは。飯田です。

10月17日に開催された名古屋大学ホームカミングデイに合わせて開催された「名古屋大学理学部同窓会」で卒業生の近況報告としてトークをしてきました。
卒業して10年経ちますが、同窓会に参加したのは初めてで、講演会場は卒業後に新しく建てられた理学部”坂田・平田ホール”でした。



















在学中のメダカから、京都大学でのゼブラフィッシュ&胎生魚の話を同窓生(ほぼ年上)に披露してきました。




















懇親会でも懐かしい面々に再会でき、充実した里帰りになりました。
また更新します。


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現在、クラウドファンディングに挑戦中です!(〜2015.11.26)
お腹の中で子育てする魚「ハイランドカープ」の謎に迫る!





2015年10月6日火曜日

京都大学アカデミックデイ2015

こんにちは。飯田です。

10月4日の京都大学アカデミックデイ2015に参加しました。
今年はトークライブ&ポスター展示のダブルヘッダーです。
























トークライブは今年初めての参加です。



















内容は、最近挑戦を始めたクラウドファンディングとリンクしていて、参加者に模擬的に体験をしてもらうという試みです。
ちなみに模擬ですけど、目標金額には達しませんでした。模擬ですけど。模擬・・・orz



















ポスター展示は「顕微鏡」「水槽」「被り物」の3点セットで胎生魚の紹介をしていました。
来年も参加するなら、次くらいはゼブラフィッシュに回帰したいと思っています。

10月は他の研究機関での出張セミナーと、科学研究費補助金の申請という大仕事が残っています。
また更新します。飯田でした。

2015年9月29日火曜日

クラウドファンディングをはじめました

こんにちは。飯田です。

最近のめり込んでいる【胎生魚】の研究について、クラウドファンディングで研究資金を募りつつ、その存在を社会にアピールしています。
クラウドファンディングとは
『不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。(Wikipediaより)』
とあります。
アカデミック分野の例としては、iPS細胞研究者がマラソンを走ることで寄付を募り、10,000,000円以上を集めたケースがあります。

僕の場合、そこ(42.195km走破)までは出来ないので、寄付と引き換えにグッズなどのリターンを進呈する形で始めてみました。
チャレンジ内容は、学術系クラウドファンディングサイト『academist(アカデミスト)』で公開されています。
















お腹の中で子育てする魚「ハイランドカープ」の謎に迫る!(academist)

解説文も動画も長いので、時間のある時に内容を見てもらえれば嬉しいです。

ちなみにコレは京都大学アカデミックデイ2015(10月4日開催)とタイアップ(?)しています。
クラウドファンディングについては「座談会」のテーマとして取り上げます。
胎生魚研究については「立ち話(ポスター出展)」で紹介します。
京阪神にお住いの方は、是非足を運んでください!

ではでは、また更新します。

2015年9月23日水曜日

第21回小型魚類研究会&萌える生物学

こんにちは。飯田です。

シルバーウィークは「第21回小型魚類研究会」への参加と「萌える生物学」の主催に費やされました。

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小型魚類研究会(9月19-20日)では、ゼブラフィッシュの仕事を分担してくれている修士2回生の学生さんがベストポスター賞を受賞しました。


















ちなみに飯田は、隅っこでこっそりとポスター発表をしていました。



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萌える生物学(9月21日)は、去年開催した「ムシvs.サカナ」の続編のようなイベントです。

































基本プログラムは招待した研究者による講演ですが、一度やってみたかったプロアマ混合のポスターセッションも企画しました。



















高校生の部活動や、以前参加した科学系イベント(博物ふぇすてぃばる、いきもにあ)の展示も誘致できて、バラエティに富んだカオスが実現できました。
さらに、某顕微鏡メーカーの支援により、観察ブースも併設できて感無量です。



















さすがにやりきった感が強く、イベンごとはお腹いっぱいなのが本音ですが、10月4日は京都大学アカデミックデイ2015に出展します。
学問の秋よろしく、もう少し頑張ります。

また更新します。

2015年8月20日木曜日

【開催報告】ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会

8月18-19日に岡崎の基礎生物学研究所で開催した「ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会」で、共同世話人をしつつ、発表してきました。





































登場した生物は"ヒメイカ"、"ミミズ"、"ニワトリ"、"アブラムシ"、"イベリアトゲイモリ"etc.。
とてもバラエティに富んだ新鮮な2日間でした。
いろいろと刺激を受けたので、さらに精進します。

2015年8月10日月曜日

博物ふぇすてぃばる

こんにちは。飯田です。

この週末は東京で開催された「博物ふぇすてぃばる」という科学イベントに参加してきました。
これまでは大学や学会でお膳立てされたアウトリーチ活動にしか参加したことがなかったので、満を持して100%一般主催の同好イベントに飛び込んでみたという趣旨です。

内容は今年初めに論文にした胎生魚の研究と、それにまつわる背景や動機などを説明するポスターと標本等を展示しました。
頑張った(?)甲斐あって、”ガクモンからエンタメ”という来場者投票で2位に選ばれました。
本職の研究者が展示に専念して取り組んだことにはやや恐縮していますが、来場してくださった方に胎生魚研究の面白さが伝わったと前向きに考えて、喜んでいます。


















こういう取り組みが研究者人口の増加や、一般認知度の向上に繋がってくれればいいな、と思って止みません。
また更新します。

2015年6月27日土曜日

ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会

こんにちは。飯田です。
今日は学術的なイベントのお知らせです。

8月18-19日に岡崎コンファレンスセンターで「ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会」という研究会を開催します。









基本的には招待演者が【変ないきもの研究】を紹介し合い、お互いにエールを送ったり共同研究を模索することが目的です。
それに加え、若干名の一般応募ポスター発表枠を設けることで、新たな【変ないきもの研究者】の参加を期待しています。

これは研究者限定企画ですが、もし興味のある方がいらっしゃればHP経由で申し込みをするか、飯田まで詳細をお問い合ください。
よろしくお願いしまっす。


--以下宣伝文--

ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会

 実験技術は、取り扱いの容易な“特定の生物種”を材料に集中させることで、加速度的な発展を遂げてきた。その結果、いわゆる“モデル動物”では、あらゆる角度からのアプローチが可能となっている。だが、モデル動物に限って適用されてきた近年の最新技術は、実際はかなり幅広い動物に適用可能であることは周知の事実である。
 本研究会は、特徴的な形質をもつ“少数派実験動物”を題材とした研究に取り組む若手研究者が集い「各々の研究課題に適用可能な先端的アプローチを共通理解として学び、各々の学術的背景(発生学、生態学、分子生物学など)を生かした共同研究や、垣根のない学術領域の構築を促進する」ことを目的とする。

開催概要
日 時:2015年8月18日(火)12時50分-19日(水)16時頃
場 所:岡崎コンファレンスセンター・中会議室
参加費:無料(お茶菓子代として500円を頂きます。18日懇親会および19日昼食は別途徴収)

参加希望の方へ
 我々の趣旨に賛同した上で、当日「ポスター発表」を行い「守秘義務同意書」に署名頂ける同志からの参加申し込みを若干名募集します。先着順といたします。会場のスペースの関係から定員に達した場合には申し込みをお断りする場合もありますがご了承下さい。参加・発表を希望される方は、7月24日までに世話人もしくは事務局(bi2meet@nibb.ac.jp)までご連絡ください。

世話人:飯田 敦夫(京都大・再生研),亀井 保博(基生研・光学解析室)
主催/後援:基礎生物学研究所(共同利用研究:研究会),新規モデル生物開発センター

2015年6月15日月曜日

京都サイエンスフェスタ

こんにちは。飯田です。
今日は京都大学の時計台で開催された「平成27年度 第1回京都サイエンスフェスタ」に行ってきました。























行った目的は、魚研究にちょっとコメントした嵯峨野高校サイエンス部の発表を見届けるため(下の写真は違います)。


















彼らは、僕の知る限り、日本でハイランドカープを研究材料にしている2番目のグループです。
部員の一人が繁殖にも成功したとのことで、本職として負けないようにしなくてはいけません。

次は9月の魚類学会で発表するらしいです。
魚への情熱を失わず、10年後くらいに同業者として再会したいと思っています。
充実した日曜日でした。

また更新します。

2015年5月14日木曜日

萌える生物学(イベント)

こんにちは。飯田です。
最近、イベントの告知ばかりになっている印象もありますが、今日もそうです。

9月19-20日に第21回小型魚類研究会が大阪大学銀杏会館で開催されます。
そのサテライト企画として『萌える生物学』と銘打った生物学よろずイベントの準備を進めています。

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企画名:萌える生物学
日 程:2015年9月21日(月)

時 間:11時開場、12時半講演開始予定

場 所:大阪大学銀杏会館(大阪モノレール「阪大病院前」)
内 容
:招待演者による研究トーク

    一般公募によるポスター発表(生物学に関係することなら内容は自由!)
世話人:
藍原 祥子(神戸大学)、
小沼 健(大阪大学)
    
飯田 敦夫(京都大学)
、山川 智子(大阪大学)

    大澤 志津江(京都大学)

後 援:第21回小型魚類研究会
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「小型魚類...」の方はガチの研究会ですが、「萌える...」の方はもうちょっとラフな感じの一般公開型イベントを目論んでいます。
参加者からのポスター発表も募集する予定で、その内容は生物学に関わることなら自由です。
つまり、研究成果の発表だけでなく、今後の研究妄想の披露や、ジョブハンティングの一環としての活用にも門戸を開くつもりでいます。
その辺は世話人連で相談して、上記HPに順次アップしていく予定です。

裾野広く、様々な領域からの参加を期待しています。
では、また更新します。

2015年4月4日土曜日

生物学をエンジョイしたい若い研究者の会

どうも。飯田です。
今年度も元気いっぱい生き物をエンジョイしていきます。

去年からちょくちょくと大阪大の山川先生研究ブログ達と集まって、セミナーやレクリエーションを行っている活動に「分野横断グループ・生物学をエンジョイしたい若い研究者の会」という仰々しい名前がつきました。
生物学をエンジョイしたい若い研究者の会|K.U.RESEARCH
年度末に〆切に追われて考えた名称なので、永続するとは限りませんが・・・。

リンク先で紹介していますが、今年9月にも何かしらイベントを行う予定です。
また時期が近くなったら紹介します。

また、同じK.U.RESEARCHサイト内で、昨年9月に開催された京都大学アカデミックデイ2014を紹介するコンテンツが公開されました。
京都大学アカデミックデイ2014|K.U.RESEARCH
この中でも、飯田の関わった「お腹の中で子供を育てるサカナ」の出展が紹介されています。

ではでは。2015年もよろしくお願いします。

2015年3月7日土曜日

最近のかつどう

こんにちは。飯田です。
ここしばらく筆が止まっていました。
大きな出来事はないのですが、中くらいの出来事を箇条書きで。


(1)新種メダカ(ティウメダカ)@東山動物園
以前のブログで紹介した新種メダカを見に、名古屋まで行ってきました。
写真の特設展は3月29日までやっています。
まだ、間に合います。
























また、世界のメダカ館では、このあいだ論文を出した胎生魚Xenotoca eiseni(ハイランドカープ)も見ることができます。



















(2)月刊化学に寄稿が掲載されました。
2月18日発売の月刊化学(化学同人社)に、胎生魚の紹介を掲載してもらいました。
化学同人のサイトでも読むことができます。
ページ下部『化学掲示板 新聞に載った注目記事(1月)』です。



(3)甲南大学でセミナーをします。
ひょんなことから甲南大学でアリの研究をしている後藤彩子先生と知り合って、研究室見学のつもりが、3月20日にセミナーをさせて頂けることになりました。




























甲南大学ニューロバイオロジー研究所HP


というような感じで、細々と活動しています。
また更新します。

2015年1月19日月曜日

グーデア科胎生魚に関する論文を出しました【1月22日追記】

こんにちは。飯田です。

魚の論文を出しました。
Prenatal regression of the trophotaenial placenta in a viviparous fish, Xenotoca eiseni
Atsuo Iida, Toshiyuki Nishimaki & Atsuko Sehara-Fujisawa
Scientific Reports 5:7855, DOI: 10.1038/srep07855
*オープンアクセス誌なので、どなたでも読むことができます。

表題を直訳すると「胎生魚Xenotoca eiseniで見られる栄養リボン(trophotaenial placenta)は出生に先駆けて退縮する」になります。
はい、小難しくて訳ワカメですね。順を追って解説します。
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(1)はじめに:「胎生」とは?
ご存知の通り胎生とは、母親の体内で受精して胎仔が成長してから出産される繁殖方法です。
一般的には哺乳類で普及した方法として知られています。
しかし、世の中には例外がいるもので、哺乳類でもカモノハシのように卵生で繁殖する種、非哺乳類でも魚類・両生類・爬虫類など多くの分類群に胎生種は分布しています(図1)。
しかもそれらは、進化の過程で独立して胎生形質を獲得したため、哺乳類に見られる胎盤やへその緒を使わない、ユニークで独創的な機構を各々の種が保持しています。
例えば、サメの仲間では胎仔が未受精卵を(つまりは年の離れた妹や弟を)食べて成長すると言われており、サンショウウオの一種では胎仔同士が(つまり自分の兄弟を)共食いをして成長すると報告されています。















図1:脊椎動物の中で、円口類と鳥類以外には胎生種の存在が確認されている。


(2)今回注目したグーデア科とは?
硬骨魚類のカダヤシ目に属するグーデア科の魚も、哺乳類とは異なるユニークな機構を持つ胎生種のひとつです。
グーデア科は中南米に住む淡水性の小型魚で、飯田の知りうる中では名古屋にある東山動物園「世界のメダカ館」で複数種を鑑賞することができます。
今回はその中でもXenotoca eiseni(ハイランドカープ)という種類を入手して、観察・実験に用いました(図2)。









図2:ハイランドカープの成魚。


(3)グーデア科を飼ってみて分かってきたこと
ハイランドカープは体内受精のために雌雄一対での交尾行動を行います(動画1)。
交尾から5週間ほどの妊娠期間を経て、1.5cmほどに成長した稚魚を出産します(動画2)。


動画1:ハイランドカープの交尾行動


動画2:ハイランドカープの出産


稚魚は母体内で母親から栄養をもらうため、肛門周辺から栄養リボン(trophotaenial placenta)という独自の構造物を形成します。
これは腸の組織の一部が伸長したものだと考えられており、哺乳類の胎盤やへその緒とは異なる構造です。
しかしこの栄養リボンは、出生直後の稚魚の肛門部にはほんの痕跡程度にしか見られず、普通に飼育しているだけではその存在に気づくことは困難です(図3)。









図3:胎仔では肛門部からよく伸長した栄養リボンが観察できるが、出生直後には退縮している。


(4)独自の分子機構の発見
この研究では、この栄養リボンの退縮に『アポトーシス』と言われる“プログラムされた細胞死”が関わっていることを明らかにしました。
出生が近くなった胎仔では、何らかのシグナルが作用して栄養リボンが自己分解を起こし、産道を通過するのに適した体型に変化する、あるいは出産後に不要になる組織を養分として吸収している、と予想しています。
哺乳類の場合、胎盤やへその緒は赤ちゃんと一緒に出産され、多くの場合は脱落して捨てられてしまいます。
出生後に不要となる組織を養分として吸収する(かも知れない)グーデア科は、この点に関しては哺乳類よりも効率的な胎生機構を獲得したのではないかと考えています。











図4:出生直後の退縮した栄養リボンでは、アポトーシスの特徴が見られる。


(5)今後に向けて
グーデア科に限らず、硬骨魚類は複数の分類群で様々な胎生種が報告されています。
例えばスズキ目ウミタナゴ科の胎生種では、胎仔は鰭の表面から栄養分を吸収すると推測されており、ヨツメウオ科ジェニンシア属や、タラ目カワメンタイ科の胎生種では、母体内で栄養分を経口摂取していると考えられています。
しかし既存の報告は形態的な記載に依るものが多いため、今回のグーデア科と同様に分子機構を明らかにしていくことが、非哺乳類の胎生機構の全容に迫っていくことに重要だと考えています。
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ということで、子供の頃から目標にしていた「おもしろ動物」の研究で論文を出すことが出来ました。
今後はまだ未定ですが、グーデア科を深めつつ、他の胎生魚や珍魚に触手を伸ばせていければと、さらなる夢を膨らませています。

まあ、そんな感じで。
また当面はお気楽な記事をアップしつつ、次の取り組みに励みます。

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1月22日追記
日本経済新聞【1月21日 夕刊14面】

1月21日追記
様々なメディアで報道して頂きました。
京都新聞【1月20日 朝刊28面】
産経新聞【1月20日 朝刊28面】
四国新聞【1月20日 紙面確認中】
共同ニュース(共同通信)
マイナビニュース
京都大学学術情報リポジトリ KURENAI 紅

1月20日追記
京都大学HPにも成果概要を掲載してもらいました。

2015年1月11日日曜日

新種メダカ【東山動植物園】

あけましてめでとうございます。
メダカの話題です。

以前、ニホンメダカが2種類になったという内容のブログを書きました。
今回は、新種のメダカの話題です。

新種メダカ(ティウメダカ)発見!明日(1/6)より公開します。(東山動植物園)
名古屋の東山動植物園の「世界のメダカ館」や琉球大学からなる研究チームが、インドネシアで新種のメダカ(ティウメダカ;Oryzias soerotoi)を発見し、論文に記載しました。
論文はこちらです(契約してないと読めませんが・)。

メダカ自体は平成20年(2008年)に捕獲されていましたが、それから新種記載に向けて飼育・繁殖し、特徴を観察して平成26年(2014年)にアメリカ合衆国の科学雑誌「Copeia」に発表されました。

現在、東山動植物園の世界のメダカ館では「新種メダカ発見~ティウメダカ採集から論文掲載までの道のり~」という特別展示を開催しているとのことです(3月29日まで)。
興味のある方は、ぜひ名古屋まで足を運んでみてください。
飯田も、会期中に見に行く予定でいます。

また、世界のメダカ館には飯田が注目しているグーデア科も飼育されています。
馴染みの薄い魚ですが、ぜひ一緒に楽しんで頂けたらと思います。

では、今年もよろしくお願いします。